「就職戦線異状なし」
杉元伶一のデビュー作である長編小説を題材に映画化
監督は「デスノート」前後編、平成「ガメラ」シリーズ「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」の金子修介
出演者は織田裕二、仙道敦子、的場浩司、和久井映見、坂上忍、羽田美智子
バブル経済崩壊直後の日本、まだ大学生の就職が売り手市場だった時代就職先として最難関であるTV局(Fテレビ)を目指す大学生達の奮闘ぶりを描いた作品
当時、ドラマ、映画、バラエティ番組で飛び抜けた存在だったフジテレビが制作
織田裕二が主演した「東京ラブストーリー」の脚本家の坂元裕二、監督の金子修介、福田卓郎が脚本
当時無名だった槇原敬之の主題歌「どんなときも」が大ヒットした
バブル期の匂いと空気感を漂わせた青春コメディ映画
今見ても、バブル崩壊直後の物語とあって、時代背景が異色
現在、就職活動中の学生達には存分に違和感を味わって貰いたい作品
でも、笑える作品であることには変わりはない
映画のキャッチコピー
「なりたいものじゃなくて、なれるものを捜し始めたら もうオトナなんだよ…」
この言葉が印象的だった
*補足として、現在までDVD化もされておらず、ホイチョイ作品とは異なり、VHS、LDのみが市場に存在するため視聴することが難しい
7.0
YouTubeに本編の動画がある⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
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